こんにちは!自分のリフォーム経験から設備や家事動線を考えることが大好きライターの深沢です。今回は新型コロナウイルスの影響でなにかとお家時間が長くなってしまう”今”だからこそできる、リフォーム計画の第一歩、出来上がりイメージのための「資料づくり」をご紹介します!
1.そもそもリフォームを考えるきっかけって?
我が家は夫婦と男子二人(小学生と保育園児)の4人家族。住んでいた家は、祖母から受け継いだ一戸建て。かれこれ築25年ほどのお家でした。そう古くもなく「建て直さないと!」というほどではないんですが、洗面所やお風呂場、キッチンなどの水回りがの汚れがとにかく落ちない!その上収納部分の扉の金具や蝶番が経年劣化で折れてしまったり、引き戸がゆがんでしまって閉まらなかったりと細かい問題が山積みで、段々とメンテナンスに追われる日々を過ごしていました。
そして、その小さなメンテナンス問題が共働きで忙しく暮らす我が家には結構負担になっていく中、
「もしかしたら、いっそリフォームして自分たちのなりたい生活に近づけたほうが、生活の効率があがるんじゃない?」
というのがまさに入口でした。
2.どうなりたい?まずは”理想”を書き出そう!
さぁリフォームするぞ!となっても、右も左もわからない状態。
いくらかかるの?お金のことばかりが気になって中々話が進みません。
そこで、まずは我が家は「住みたい家」や「使いたいキッチン」「理想の子供部屋」「ファミリ―クローゼット」など部屋ごとで理想の設備や部屋を徹底的に書き出しました!
例えばキッチンだと
- 見た目の雰囲気はナチュラル?ホワイト基調?
- キッチン水栓はグースネック?
- 人口大理石とステンレスはどっち派?
- 吊戸棚よりもオープンラック
- 収納は絶対引き出し式がいい
などなど、まずは方向性を文字にして「見える化」。
箇条書きででもとにかく書いていくと我が家の場合はすでにこの時点で夫婦の意見がわかれたので、お互い譲れないところ、どっちでもいいところなど更に細かく話しあうことができました。
3.「絵(写真)」でまとめよう!自分だけのイメージ資料
ある程度「文字」でまとまったあとはもっとわかりやすく「絵(写真)」を使ってスクラップブッキングをつくっていきます。
作り方は簡単、A4用紙などの紙の中心に今回リフォームした箇所(キッチンやリビングなど)の簡単な間取りを描き、その周りにメモをとったりイメージの画像や写真を貼っていくだけ!
ここで貼る画像は雑誌の切り抜きやネットで探して印刷しました。
また、使い棚やボックスなどの収納用品が決まっているのであれば、その商品が売っている場所や値段、大きさも書いておきます。
そうすると、実際に業者さんなどプロに見せたときに「果たしてそれが入るのか?つかえるのか?」を一緒に考えてもらうことができました。
4.デジタルでもOK!SNSを有効活用
アナログはちょっとめんどくさい…。
そんな人はインテリア系のSNSやアプリをつかって自分の理想のブックマークやまとめを作るのもオススメ!今回は私が使いやすかった2つのサービスを紹介します。
Room Clip(ルームクリップ)
色んな人が実際に実施しているインテリア写真が盛だくさんの写真投稿サイト
ナチュラルやモダンなどテイストはもちろん、一人暮らしからマンション、一戸建てなどの住んでいる人の間取りなどでも検索が簡単。いいなと思った写真をフォルダの中で保存できるのでリフォームでの参考写真を集めることができます。
また、イベントとして「ホワイトインテリア」「家事スペース」「ニトリの家具」など色んな切り口の特集があったりするので自分が思いもしなかった使い方やインテリアを見るきっかけにもなりました。
instagram(インスタグラム)
Facebook社が運営している写真共有SNS。
「#インテリア」や「#キッチン収納」など言葉の前に「ハッシュタグ(#)」を付けて検索することでいろんな投稿を見ることができます。
インテリアの写真はもちろん、整理収納アドバイザーなどの仕事系アカウントの投稿もあるので、収納について目からうろこの情報を得れることも。ハートマークで「いいね」、ラベルのようなマークで「保存」もOKなので、自分の目指すお部屋の写真をまとめておけますよ。
ぜひぜひアナログでもデジタルでもどちらでもやりやすいほうでチャレンジしてみてください。
5.まとめ
頭の中では形になっているはずなのに、打ち合わせしていって出来上がってみると思ってたのと違う!は辛いですよね。
だからこそ、せっかくお金をかけるなら下調べやイメージはしっかり固めておくに越したことはありません。また、誰かに見せれるものにしておくと、進んだ時の業者さんとの打ち合わせもスムーズ。
ぜひぜひアナログでもデジタルでもイメージペーパーを作ってみてくださいね。