業者はリフォームを通して一緒に夢を目指してくれるパートナーという考え方

こんにちは、自分自身がリフォームをしたことをきっかけに「リフォームって素晴らしい」と大感動!最近は色々取材させて頂いている深沢です。今回は大阪市の分譲マンションで少しずつお家の設備をリフォームされているK様(70歳)のお宅にケイズグッドリフォーム社長の釜田さんと一緒に伺いました。

1.あちこちにガタが来てて…。1箇所ずつ相談しながらリフォーム

深沢「最初はどこをリフォームされたんですか?」

K様「最初はカーペットの取り替え。あと特に水回りって人間が特に気になるところよね。お風呂やってもらったときにすごく良かったなと思ってキッチンもお願いして…来年はトイレもお願いしようかなって思ってます」

 ガス台は最初っから汚れていて磨いても磨いても汚れが取り切れなかった…とお話するK様は17年前にこの中古マンションをご購入。設備はかれこれ20年以上経ってるとのこと。経年劣化で戸棚についているゴムがはがれたり、今の生活に合わない棚の形や蓄積された取れない汚れが気になり、数年ごとにケイズさんにリフォームをお願いしているとのことでした。

赤いキッチンの写真
今回リフォームされた真っ赤なキッチン

2.一人暮らしだからこそ収納は引き出し式とムーブダウン吊戸棚

深沢「キッチンでの一番のお困りごとはなんでした?」

K様「昔のキッチンって収納が引き出し式じゃないから屈んで後ろの方から物を取らないといけないのが、いちいちいちいち大変やった。もうそれが今は引き出し式でものすごい楽!食器って意外に重いでしょう?それがヒューっと取り出せるようになってよかった。」

深沢 「食器って意外と重いですもんね」

K様「そうそう、奥まで見えるから気がついたら「これずっと使ってない」ってことも無くなったし、全部見えるっていうのはありがたいことやなと思いました。」

キッチンの引き出し式収納の写真
大容量の引き出し式収納

K様「もうひとつは引き出せる吊戸棚。歳をとってきて私の友達が家でケガする人が出てきたわけよね。そんなん聞いてたらやっぱ高いところにのぼって物を取るのをやめておこうと思って…」

赤い吊戸棚の写真
吊戸棚もお揃いの赤が映えます

こちらのK様が導入された吊戸棚。中に棚を引き下ろせる器具が入っていて、台に上ることなく物が取れる優れモノ。

吊戸棚の商品ページ画像

参照:クリナップ:システムキッチン【ステディア】吊戸棚https://cleanup.jp/kitchen/stedia/function/wall.shtml

こちらの棚は引き出す際に多少力が必要だったり、収納量が前と比べると若干少なくなったりということもあるようですが、使い勝手は格段に良くなったとのこと。また高齢者だからこそ、高いところにのぼるという「危険」が無くなったことが、本当に良かったとおっしゃっていました。

3.理想の色と収納を求めてショールームを”はしご”した話

深沢「たくさんある商品の中、どのように選ばれましたか?」

K様「3か所見に行ったよね。ぜひショールームに行きましょう!って言ってくださって。最初は安い物の方がいいと思って見てたんだけど実際見に行ったらやっぱりその値段なりの物なわけでしょう?ちょっと違うなーって言ったらすぐに「次見に行きましょう!」って結局3か所(笑)しんどかったー!」

K様の写真
ショールームを見に行った日を振り返るK様

釜田さん「実際には1か所だけ2回行ってて、2日で4回ですね(笑)」
と笑いあうK様と釜田さん。
1件目に見に行ったところはワクワクしなくて…2件目でだいぶイメージに近づいて3件目でやっと探していた赤色や棚のサイズに出会ったそうです。

K様「決め手は好きな赤(色)があったのと、ポイントになったのは引き出しなんかのバリエーションがうちに一番合ったなっていうのと」

 私、洗面所の時にその辺失敗してるのよと続けるK様。
 なんでもリフォームした洗面所の棚の高さがK様が収納したい物の高さと合わず、結果使い勝手の悪い状態になってしまっているとのことでした。

K様「だから(ショールームで)引き出しの高さとか幅とか色々見せてもらって。食器とか瓶とかお鍋って大きさが全然バラバラだからそこにはこだわらなきゃと思って。」

赤い引き出しの写真
すっきりとしたデザインの引き出し

 使う人のことを本当に考えられた商品は?また自分自身にあった商品はどれなのか?釜田さんをはじめショールームではメーカーの担当者ともしっかり相談。話合い、今回の物に決定されたそうです。

4.決め手は笑顔。住まいの夢を相談したいという思いの業者探し。

 そんなK様とケイズさんの出会いは、K様が色んな業者をインターネットで検索している中、ホームページに載っている社長の釜田さんの写真が目に止まったところがはじまり。

K様の写真

K様「ちょっと誠実そうに見えるやん?あ、この人なら聞いてくれはりそう、じゃあ相談してみようと思って」

参照:ケイズグッドリフォームスタッフ紹介
https://ks-goodreform.co.jp/staff/

 K様のご実家では、昔はお抱えの大工さんがいらっしゃりその方がなんでもやってくれていたんですが、その方も亡くなり「相談できる方」を探して連絡してみたそうです。

K様「ほんとだったらお城に住みたいけど住めないじゃない?だけど今の住まいでリフォームしたりすることでそれ(お城)を目指して一歩進める。その一歩を共有してくれる業者さんと一緒にできたら最高に楽しいなと思っているので。ケイズさんが今のところ私にとってそうしてくれてる人だと思ってる。」

釜田社長とK様の写真

 人の生活は十人十色。その人が人生の中で”持つ物”がみんな違うようにその人が住まいの中で大切にしたい使い勝手や動線も違いますよね。

 この後も引き続きケイズさんに頼みたいとおっしゃるK様のトイレリフォームについてご希望やこだわりのお話になり、釜田さんは真摯に受け止めながらまたショールームで実際に見てみましょうとお誘いされていました。また夢へ近づく一歩がはじまりそうです。

5.まとめ

 今回の取材ではリフォームはお客様が快適に楽しく暮らすお城づくり一歩。それを「1回」で終わるやりとりではなく「長く」一緒に隣を走ってくれる伴走者のような…一緒に考えてくれる”パートナー”という空気を肌で感じることができ、また新たにK様の長く住んだお家が今の生活にあったご希望の形にバージョンアップする姿が、聞いてる私も楽しみになるものでした。