アクセントクロスのチャレンジはトイレがオススメ!壁を半分アクセントクロスにしてみたらオシャレになった。

花柄トイレのアクセントクロスの写真
花柄トイレのアクセントクロス

こんにちは!昨年「家事のしやすさ」にこだわりをもって家を丸っとリフォームした深沢です。今日は「家が少し古い雰囲気になってきて、ちょっと印象を変えたいけど勇気が出ない…」という方におすすめ!トイレでアクセントクロスにチャレンジして大満足したお話をさせていただきます。

1.そもそも「アクセントクロス」って?

 アクセントクロスとは言葉の通りお部屋のイメージを「強調」してくれるような柄(模様)や色の壁紙のこと。ちょっと昔のよくあるお部屋の内装って壁一面がとにかく白い壁紙で統一されていたりでお部屋の雰囲気が一定だったりしましたよね。だからといって柄や色で囲ってしまうと落ち着かない…。そんな時に「一部の壁だけ」パッと目にとまるような鮮やかな色や柄の壁紙を選ぶのがアクセントクロスです。

柔らかいブルーと濃い木目のアクセントクロスの写真
柔らかいブルーと濃い木目のアクセントクロス

 柄ものや色ものって全面に貼ってしまうとごちゃごちゃとして落ち着かない雰囲気になってしまうことも多いですが、このように”一部”だけに使うことによってシンプルな部屋が少し締まって見えたりちょっとした遊び心も演出できます。

アンティークな花柄のアクセントクロスの写真
アンティークな花柄のアクセントクロス

2.でも、どうしてトイレがオススメ?

 理由はまさに「程よい面積」と「絶対使う場所だから」の2点。
 例えばこれがリビングや寝室だと、お部屋の中のたった一面とはいえ面積が大きすぎて明確なイメージがないままにいきなり柄をいれてしまうと思ってたより派手になってしまいがち。その点トイレの壁は他に比べて面積が小さいからこそ大柄やビビットな色にもチャレンジしやすいとされています。

ポップな黄色のアクセントクロスのトイレの写真
黄色のポップなアクセントクロス

 また、生活の上でトイレは室内の滞在時間が短いのもポイント。
 短いからこそちょっとくらい派手な内装になっても用を足すくらいの時間であれば逆にいい気分転換になることもありそうです。

3.柄は勇気がでない…だからこそ「半分」アクセントクロスにしてみた

 じゃあさっそくトイレでチャレンジ!と思ったんですが、基本白い壁で生きてきた私にとっては柄ものは中々のチャレンジ。いざやってみようにもどの面を柄にする?っていうのでまた迷いがでてしまい中々決まらない…。そんな時に出た案が壁の真ん中に添え木をして「半分だけ」アクセントクロスにする!というものでした。

木をはわせてエリア分けをしたアクセントクロスの写真
木をはわせてエリア分けをしたアクセントクロス

 最初は下を柄に、上を白にとも思ったんですが上を柄にしたほうが場所や見え方によってはまるで「絵画」のようになるよね!とこの形に決定。

白い戸棚と花柄のアクセントクロスの写真
戸棚との相性は?

ちなみに我が家は便器の上に吊戸棚があるんですが、それはシンプルに白のして左にちょっとトイレットペーパーなどを置くようにつくってもらったオープンラックの中はアクセントクロスをはってもらいました。

棚の中にも花柄のアクセントクロスを貼って一体感アップの写真
棚の中にもアクセントクロスを貼ると一体感アップ

 少し落ち着いたブルー系と白、手すりは濃いめの木目で締まるようにと施工してもらったんですが、清潔感があって細かな花柄が大人っぽく仕上がり家族にも大好評のトイレになりました。

4.まとめ

  トイレって当たり前ですが住む上で無くてはならない水場の一つ。 だけど私自身リフォーム当初はそう長く過ごす場所ではないので「オーソドックスで~」と呑気にかまえてたんですが、よくよく考えてみると「だからこそ」チャレンジできる立派な一つの空間です。毎日使う場所だからこそ、ナチュラルやシック、ポップやモード系など「我が家のトイレ」のコンセプトを考えてアクセントクロスを選んでみると面白いですよ。