ありがとうございます。ケイズグッドリフォームです。
シロアリが原因で床が腐ったため床下の土壌、木部に薬剤を散布しました。
「床が以前より踏み心地が柔らかくなり違和感がある」
「壁と床の境目に砂がでている」ので調査してほしいとのご依頼がありました。
このようなお家の症状がでたらシロアリがいる可能性があります。
・シロアリの破壊力はすさまじく、30㎝角の木材を一か月でくいつくほどの力があります。
地震、水害、風水害、火災に次ぐ第四の被害と言われていますので、予防も兼ね定期的に調査をして早期発見、早期治療が大切です。
新築の場合は、入居前に防蟻処理をすると安心です。
また、建築基準法に「必要に応じて防蟻措置を講じなければならない」と規定があり、シロアリが生息している地域は義務付けられていますので防蟻対策をされているかなど詳しくは、お家をた建てられた建築会社や工務店にお問い合わせください。
シロアリの見分け方
シロアリの羽アリとクロアリの羽アリは下記のような違いがあります
シロアリのハネアリ | クロアリのハネアリ | |
触覚 | まっすぐ数珠のようになっている | 「く」の字型に曲がっている |
胴 | ずん胴 くびれがない | 細く伸びている |
羽 | 4枚ありすべて同じ | 大きな羽2枚 小さな羽2枚 |
シロアリの発生地域と被害
日本には20種類ほど生息していますが、家に被害をあたえる代表的なシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。
ヤマトシロアリ
・発生地域…日本全土に発生 (北海道北部は除く)
イエシロアリ
・発生地域…厚な地域で海岸線に沿ったところに散発的に発生
被害
建築の木材が最も被害を受け、特に湿度の高い場所の木部が食害され、地震や台風による建物倒壊の原因にもなります。
このほか立木、本、畳、コンクリート、プラスチック、金属まで食害し、室内配線も浸触するので、断線や漏電には気を付けましょ・う。
よく発生する場所
また湿気がこもるお風呂では、タイル張りのお風呂下の空間は水も流れ湿気がこもるので、タイル張りのお風呂からユニットバスにして予防される方も少なくありません。
施工業者の選び方
認定されている薬剤(例:日本しろあり対策協会の認定薬剤)を使用し、しっかりとしたアフターメンテナンスのある業者さんを選びましょう。
また 無料点検、床下調査ができ責任保証はあるかを必ず確認しましょう。
保証については、5年保証が多いでしょう。なぜなら認定を受けている薬剤の有効期間は5年で、それ以上もつ薬は安全ではないからです。
薬剤について
お住いの人体への影響を考えて、安全で環境にやさしい認定されている薬剤(例:日本しろあり対策協会の認定薬剤)を使用しましょう。
シックハウス症候群の原因になる「揮発性有機化合物(VOC)」を極力削減し、臭い刺激臭がほとんどないので安心で高い殺蟻効果が期待できます。
室内濃度指針値対象(厚生労働省が設定)の13化学物質を一切使用していません。
木部や土壌に塗ることで木材が腐りにくくカビの発生も防ぎます。
その他の薬剤はこちらの㏋から。(社)日本しろあり対策協会
調査の仕方
床下に入り、シロアリ、カビ 木部の腐りなど床下の状況を把握し調査します。
調査の結果を説明しお客様にあった最適な施工のご提案をします。
・土壌の処理
シロアリは地中の深いところからやってきます。
床下全体の土壌に薬剤を散布しシロアリの潜入を防ぎます。
・木部の処理
シロアリが侵入しそうな木口や割れ目などその他接合部の木部表面に薬剤を吹き付けます。
以上、今回はシロアリについてお伝えしましたが、早期発見、早期治療でお家の寿命を延ばしましょう。
お住いのお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
ラインでお問い合わせは、こちらからQRコードを読み取りください。