こんにちは。ケイズグッドリフォームです。
突然ですが、皆さんはお風呂の残り湯を再利用されていますか?
メーカーのアンケートでは、約50%の方がお洗濯に再利用していて、約35%の方が再利用していないそうです。(残り15%はその他と回答)
残り湯を再利用しない理由の第1位が雑菌が気になる、3位が濁りが気になるという結果だそうです。(2位は「面倒」と回答)
今回は、ノーリツのお風呂のお湯を除菌できる給湯器についてご紹介していきたいと思います。
ガス給湯器の仕組み
お風呂やキッチンで毎日のように使っている給湯器ですが、「どのようにしてお湯が出ているのか」についてはあまり考えたことがない、という人も多いかもしれません。
給湯器は、水道水を温めて沸かし、給湯するための設備です。給湯器本体が水道管とつながっているため、お湯側の蛇口をひねることでお湯が出せます。
これは、なんとなく想像がつきますね。
では、お風呂の追い焚きはどうでしょう?
お風呂の追い焚きの仕組み
お風呂の追い焚きは、追い焚き専用の配管を通して、浴槽のお湯を給湯器へ送り、給湯器で温めて浴槽へ戻すことで追い焚きができるそうです。
給湯器で温めるという仕組みは、蛇口をひねってお湯が出る時と同じなので、理解はできますよね。
…理解はできますが、想像すると「え??そのお湯、キレイではないよね?」「配管の汚れは?」と気になってしまいますね。
除菌できる給湯器
そんな時に役に立つのが、除菌ができる給湯器!
浴槽から配管を通って給湯器へ行ったお湯を、紫外線で除菌をして、浴槽に戻してくれるそうです。
しかも、入室すると自動でセンサーが検知し、所定時間後、UV除菌ユニットで浴槽のお湯を除菌してくれる優れもの。
入浴後の残り湯は、一定時間ずつ点灯と消灯を繰り返し、UV運転をすることで、菌の増殖を抑制するそうです。
これなら、入浴中も安心ですし、残り湯をお洗濯に使うことも抵抗が薄くなりますね。
熱洗浄で配管をきれいに
熱洗浄配管クリーンを導入すると、お風呂のお湯の排水時に、熱めのお湯で配管内に残ったお湯を押し流します。それにより、今までよりも配管内の皮脂成分などの汚れが落としやすくなったそうです。
UV除菌ユニット搭載の給湯器/熱洗浄配管クリーンの詳細はこちら
最後に
給湯器は、見た目が地味で(給湯器メーカーさん、ゴメンナサイ)、普段は存在感が薄い設備ですが、特に冬場は生活に欠かせない重要なものです。
そして、給湯器は少しずつ不調を繰り返し、寿命を迎えることが多いです。
- 火が付きにくい
- 追い焚きできない
- リモコンの故障
- ランプが点滅する。
- お湯がぬるくなったり熱くなる。
- 異音がする、黒い煙がでる。
などの症状が出始めたら、早めに交換を検討し始めるとよいでしょう。
過去のブログ
「給湯器の寿命や故障の見分け方、長くつかうためのポイント」
も、ぜひご参考になさってください。