こんにちは、自分自身がリフォームをしたことをきっかけに「リフォームって素晴らしい」と感動して、最近は色々取材させて頂いている深沢です。今回はケイズグッドリフォーム様のリフォーム事例取材第三弾。豊中市で65年以上お住まいの二世帯住宅リフォームをしたお家に行かせていただきました。
1.実家もぜひお願いしたい!娘さまのご自宅からのリフォーム依頼。
今回はケイズグットリフォームからは少し離れた豊中市での改築工事。というわけでケイズさんとの出会いを聞いてみたところ、実はケイズさんが娘さまのご自宅の近所でご自身のお家リフォームを頼まれたあと、ぜひご実家の方もお願いしたい!と間取りからの全面リフォームをご依頼されたとのことでした。
ふかざわ「ここにはずっと住まわれてたんですよね?」
お母さま「そうそう。戦争終わってから養鶏場になってたんやけど、文化住宅に建て替えてそのあと家にしてね…」
と、この土地での長い歴史を話してくれるお母さまは17歳の頃から電動ミシンを使った縫製のお仕事をされていらっしゃったとのこと。日ごろからお友達も多くいらっしゃるお家なので、床のバリアフリーはもちろん、玄関にお友達も使えるように手すりを付けたり、頼まれる縫物もすぐにできるようにお部屋にはミシン用のコンセントをつけてもらったりとしっかりご家族でお家の打ち合わせを重ねられたそうです。
2.覚えるの大変じゃない?新しくなったお家の設備。
ふかざわ「間取りからまるっと色々変わって今、暮らしはどうですか?」
お母さま「今はやることがたくさん!私は足を悪くしちゃってるんですけど、自分でできることは自分でやらないと…と思っててね。一生懸命ひとつずつ新しい機械を覚えていってるの。まずはIHコンロ、次はお湯の出し方、インターホンも覚えていかないと…」
と、ひとつずつ指をさして教えてくれるお母さま。
確かに、何年も使っていた設備がまるっと入れ替わってしまうとイチから覚えることもり沢山。私自身もちょうど今トイレの便座の温度設定を忘れてしまって困ったところだったので思わず「覚えるの大変じゃないですか?」と聞いてみると
お母さま「なぁに。今の機械は使い方もそんなに複雑じゃないし一つずつではあるけど大丈夫、なんとかなってるよ」と笑顔で答えてくださいました。頼もしい!
お母さま「それが今度は出入りしやすいし、お風呂の栓もボタンでポンッといくしな。流れるの見てたらお湯がもったいないくらい。本当に広いわー」
他にも、ボタンひとつでお湯が入って溢れたり温度がおかしくなることもないしね、と指折り便利になったことをお話してくださるお母さま。
ご高齢の方にとってのお風呂は本当にすべりやすくて危ない場所のひとつ。一方でしっかり温まれることで体調を整えたりリラックスできる大切なお家の設備なんだなと実感しました。
4.まとめ
今回の取材、実はご高齢のお母さまということでバリアフリーに着目しようとおもってたんですが実際にそれ以上に見えてきたのはご高齢のお母さまからみた「設備」。娘さまからのお話の中でも例えばインターホンはリビングの他の部屋からも取れるよう、子機を増やして設置したりとお母さまの生活にあわせたリクエストと打ち合わせを重ねたとのことでした。
新しい機械になると使い方がわからなくなると嫌がってしまう…そんな声も聞くことがあるご高齢者の住まわれるリフォームですが、丁寧に住む人とその人を守りたい家族の声に今後も寄り添っていきたいとケイズさんも話されていました。